ひと月に1トンのマイタケを出荷する福島県福島市の「きのこの国」では、ほのかに甘い自然の香りに誘われた人たちでにぎわっていた。

訪れた家族は、マイタケ狩りに挑戦。子どもたちの顔よりも大きなマイタケを収穫し、大満足の様子だった。母親は「子供たちがキノコ大好きなので、採ったキノコは揚げるかな」と話した。

10月15日は、キノコの消費拡大を目指して制定された「きのこの日」。
この施設では震災以降、風評被害で出荷量や観光客が減少するなど苦しい経営が続いたが、地道な営業でおいしさを追求し続けてきた。
自慢の秋の味覚が「きのこの日」の食卓を彩る。

福島テレビ
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