札幌市の第3セクター「札幌振興公社」は10月15日夕方、ミニキーブルカーの設備不具合の原因が判明しないことから、「札幌もいわ山ロープウェイ」全施設の休業期間を当面の間に延長すると発表しました。
札幌もいわ山ロープウェイでは11日夕方、ミニケーブルカーの機械室から異音が発生。原因調査と復旧作業に時間がかかるため、ミニケーブルカーとロープウェイ、藻岩山観光自動車道の全施設を15日まで臨時休業すると発表しました。
札幌振興公社は「再開時期はわかり次第知らせる」としていましたが、現時点で異音の原因がわからず、機械の分解と点検などに時間を要する状況のため15日、休業期間を当面の間に延長すると発表。
「ご来場を予定されていたお客様には、多大なるご不便とご迷惑をお掛けいたしますことを、心より深くお詫び申し上げます。安全・安心を最優先に、1日も早い復旧を目指して努めてまいりますので、何卒ご理解とご協力を賜りますよう、重ねてお願い申し上げます」などとコメントしています。