設立から10年を迎えた九州フィナンシャルグループは会見を開き、2030年度に
連結純利益500億円を目指し銀行の本業以外の事業を強化する方針を示しました。

2015年10月に肥後銀行と鹿児島銀行が経営統合し発足した九州フィナンシャルグループ。

定例会見で笠原 慶久 社長は総資産は統合後10年で地銀グループ7位の13兆2776億円となり「統合効果で収益力が増加した」と振り返りました。

今後は銀行の本業以外の事業開発部門などの強化を図り、2030年度にはこの分野で180億円の最終利益を目指すとしました。

また郡山 明久 会長 は「統合効果と独自性で地域を守りながら進化する金融グループを目指していきたい」と今後の展望を述べました。

テレビ熊本
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