富山県内のインターチェンジでETC専用化が進んでいます。

14日から北陸自動車道の滑川インターチェンジ、東海北陸自動車道の福光インターチェンジの2つの料金所がETC専用になり、これまでのような現金での支払いができなくなりました。

国土交通省と高速道路各社は混雑の緩和や管理コスト削減のため、全国各地のインターチェンジでETC化を進めています。

滑川と福光のインターチェンジでは、これまで現金でも支払いができる一般レーンがありましたが、午後2時から、切り替え作業が行われ、ETCを搭載していない車が誤って、進入した場合係員の指示に従うためのETCとサポートの併用レーンとなりました。

これまでのETCレーンはETC専用となりました。

県内の高速道路で一般レーンとの併用からETC専用料金所になったのは立山と富山西インターチェンジに次いで、4ヵ所です。

これで、県内の中日本高速道路管内ではETC専用料金所はスマートインターチェンジも含め10カ所となりました。

中日本高速道路は、今後もETC専用化を進めていくことしています。

*中日本高速道路・金沢支社 山本貴文施設担当課長
「2030年度までに全ての料金所でETC専用化が目標。現在順調に専用化を進めている。間違えて利用した場合は、料金所の担当者がサポートするので車のなかで待って、収受員の指示に従って行動してもらいたい」

富山テレビ
富山テレビ

富山の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。