秋田県の10月県議会が14日に始まり、県の2024年度決算の認定案が提出されました。

県の2024年度予算が適正に執行されたかどうかを審議する10月県議会が始まりました。

2024年度の県の一般会計の決算状況は、歳入が6487億8571万円、歳出が6328億1154万円で、歳入から歳出と翌年度に繰り越す事業費などを差し引いた「実質収支」は99億5566万円の黒字となっています。

鈴木知事:
「人口減少の抑制に向けた『未来の秋田を支える人への投資』や喫緊の課題である『気候変動等に対応した防災力の強化』に加え、『賃金水準の向上』『カーボンニュートラルへの挑戦』『デジタル化の推進』の3つの選択・集中プロジェクトを中心に、各般の施策の着実な推進に努めた」

決算の認定案は決算特別委員会で審議され、10月31日の本会議で採決されます。

秋田テレビ
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