明治安田J2リーグ、北海道コンサドーレ札幌を運営する株式会社コンサドーレは10月14日(火)、臨時株主総会を開催しました。

 株主総会では、Jリーグのシーズン移行に伴う事業年度の変更が承認されたほか、8期連続の赤字が見込まれるクラブの経営面について、「REBOOT2028」と題した2028年6月までの中期経営計画を発表。立て直しに向けた方針が示されました。

 株主総会後、インタビューに応じた石水創代表取締役社長(43)は経営状況について、「厳しい状況が続いている。ただ、今期については色々な膿を出しきる。そういった時期でもあるのかなと思います。もちろんチームとしてJ1昇格は引き続き狙いながらも、一方で再起動を来期からしっかりできるように、同時にやっていきたい」と話しました。

 また、残り6試合となったJ2リーグに残留となった場合のチーム強化費について問われると、「来シーズンについては当然考えております。ただ、今はまだシーズンを戦っている最中ですので、しっかりと終わった時点で、またご報告したい」と現段階では明言しませんでした。

北海道文化放送
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