部活動に取り組む子どもたちを応援しようと、大手コンビニエンスストアが10月12日に、岩手県陸前高田市の中学生にサプライズでおにぎりをプレゼントしました。
大手コンビニエンスストアのファミリーマートが2025年に始めた、部活動に取り組む子どもたちにおにぎりを差し入れる「スマイルおむすびプロジェクト」。
全国17校のうち、県内から唯一陸前高田市の高田東中学校が対象校に選ばれ、12日は野球部の練習中にサプライズでおにぎりが届けられました。
このプロジェクトでは奥州市出身でドジャースの大谷翔平選手がアンバサダーを務めていて、「僕もおむすびを食べる時間を楽しみに部活動に励んでいた。これからもずっと応援しています」という、大谷選手のメッセージも伝えられました。
生徒たちは好きなおにぎりを2つずつ選んで食べ、エネルギーをチャージしていました。
野球部の生徒たちからは「全く聞いていなかったので、びっくりした。とてもうれしいし、元気が出てきた」「(大谷選手は)憧れの選手。いつものおにぎりより、おいしい」などの声が聞かれました。
ファミリーマートでは今後も、地域の子どもたちの健全な育成に役立つ活動を続けていくことにしています。
(岩手めんこいテレビ)