中国で行われたアメリカ女子ゴルフツアーのビュイックLPGA上海、鹿児島市出身の勝みなみ選手は5ホールにおよんだプレーオフで敗れ、アメリカツアー初優勝はなりませんでした。
試合後、勝選手は「もっと強くなれるよう頑張りたい」と前を向きました。
この大会、2日目から首位をキープした勝選手。
12日の最終日、13番パー5で第3打をピンそばにピタリとつける絶妙のアプローチ。
勝選手はこの日6つめのバーディーを奪い、2位に4打差をつけます。
さらに17番でチップインバーディーを決めた勝選手は24アンダーまでスコアを伸ばします。
しかし、ここで2位のティティクル選手がイーグルで追いつき、プレーオフとなりました。
そして、プレーオフ5ホール目。
勝選手はセカンドがグリーンに届かず渋い表情をみせます。
これに対し、ティティクル選手のセカンドはもう少しでイーグルというミラクルショット!
優勝をぐっと引き寄せます。
勝選手は、チップインバーディーを狙いますがわずかに外れます。
一方、ティティクル選手は落ち着いてウイニングパットを沈めます。
勝選手はあと一歩及ばず、アメリカツアー初優勝はなりませんでした。
プレーオフで惜敗 鹿児島市出身・勝みなみ選手
「アメリカツアーに参戦して初めてプレーオフをして、まだまだ自分の弱さを痛感したというか、まだまだ、伸びしろはあると思うので、これからもっと強くなれるように頑張りたい」
(勝みなみ選手からファンの皆さんへのコメント)
「応援して下さってありがとうございました。優勝には届かなかったが今、いいゴルフができている。試合はこれからある。チャンスをつかんでいけるように頑張る。応援よろしくお願いします」