北海道北部の利尻島の海岸で10月11日午後、ハングル文字が書かれた古い木造船が漂着しているのが見つかりました。

 11日午後3時ごろ、利尻島仙法志長浜近くの海岸で、漁協から「漂着物を発見しました」と警察に通報がありました。

 警察から連絡を受けた稚内海上保安署が12日に木造船を確認。

 木造船は長さ5メートル、幅は最大1.3メートルで、船首の部分に赤いハングル文字が書かれていました。

 オールや船外機はなく、人がいた形跡もありませんでしたが北朝鮮籍の可能性があるということです。

 木造船の内外には貝類や海藻類がついていて、長期間漂流していたとみられています。

北海道文化放送
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