キッチン用品やお掃除アイテムをはじめ、インテリアやアクセサリーなど、生活雑貨が揃うホームファッションのお店「デコホーム」。
現在、北海道から九州にかけて、合わせて177店舗を展開しています。
(※10/8OA時点の店舗数です)
2025年6月には札幌市豊平区福住に、10月3日には札幌市西区琴似に新店がオープン。
手稲区や新札幌にもオープンを控えるなど、店舗数が急増しているんです。
今回は、いま盛り上がりを見せているデコホームを徹底調査しました!
訪れたのは、10月3日にオープンした「デコホーム シーナシーナ琴似店」。
「デコホームって寝具も充実してるんですね」(石井雅子リポーター)
「これからの時期ですと、冬物のあったか素材も取り揃えております」(デコホームエリアマネージャー 村瀬智之さん)
デコホームでは現在650アイテム以上の寝具類を取り扱い中。
例えば、一枚で式パットに、シーツ、ベッドパットの三役をこなす一体型のボックスパット。
静電気を防止できる生地で作られた、もこもこの寝具など寒さが厳しくなるこれからの時期に向けた、秋冬物が多く揃っています。
「いやあ~これ気持ちがいいですね」(石井リポーター)
「こちらはNモイストというしっとりした素材で作られている商品で、今年の秋からスタートした商品になります」(デコホームエリアマネージャー 村瀬さん)
「(Q:このNってなんですか?)ニトリのNです。」(デコホームエリアマネージャー 村瀬さん)
「ニューの“N”じゃなくて、ニトリの“N”なんですね!(石井リポーター)
実はデコホームは、道民おなじみのニトリによるブランド。
特に日用品やインテリアにこだわったお店作りをしています。
「ニトリとの違いは色味やデザイン。淡い色、大人かわいいデザインというのを作っております」(デコホームエリアマネージャー 村瀬さん)
例えばスポンジセット。
デコホームでは、淡くてかわいいモカ色を使っていますが、ニトリでは白や灰色などのシンプルな色づかい。
より部屋に馴染みやすい、フェミニンな色使いになっています。
ほかにもローズカラーや、かわいらしい土鍋。
リボンや花柄など、ニトリにはない大人かわいいデザインを展開して、大人女子からの人気を集めているそうです。
「デコホームってニトリと比べると、店舗のサイズがコンパクトですよね」(石井リポーター)
「お忙しいお客様のために、買い物ついでにお買い物をいただけるようにと、あえてコンパクトにしております」(デコホームエリアマネージャー 村瀬さん)
さらに店舗を小さくすることで、人が集まりやすい駅の近くや商業施設にも出店しやすくなるということなんです。
家具や大型のインテリアはニトリにお任せして、あえて生活に関わる雑貨を集めたということなんです。
そんなデコホームの人気の理由は、デザインだけではなく…。
「カット式台ふきん40枚…え、これで199円なんですか!お安い!」(石井リポーター)
「デコホームオリジナルで出している“いつも、低価格”というシリーズの商品です」(デコホームエリアマネージャー 村瀬さん)
デコホームの中でも特にお手頃価格の商品が集まる“いつも、低価格”シリーズ。
例えば、カット式台ふきんは、ロール状の布にミシン目がついた便利なお掃除アイテムで40枚入りで199円。
油などの汚れの吸着が非常に良く、しっかりとした生地なので、洗って繰り返し使えるというのが人気のアイテムです。
さらにこちらのカーペットクリーナーは、左右どちらからでも出し入れができるという便利アイテム。
セットの粘着テープは斜めにカットされているので、一回でするするっと取れる優れもの。
もともと449円だった商品を399円に変更したそうです。
「商品の開発、調達、物流、販売まで自社で行うことで、余分な中間コストを削減して、よりお手頃価格で提供しています」(デコホームエリアマネージャー 村瀬さん)
売り場を覗いてみると、何やらお客さんが集まる一角が。
「こちらはデコホームの“デコネコ”という人気シリーズです。」(デコホームエリアマネージャー 村瀬さん)
2021年から始まったデコホームオリジナルの“デコネコ”。
今までに累計35万点を売り上げる大人気シリーズ。
ゆるい顔の、猫がくせになると、猫好きの間で大人気です。
「はじめはクッション系がメインでしたが、今ではスリッパや食器なども豊富に取り揃えるようになってきております。」(デコホームエリアマネージャー 村瀬さん)
これまでにインテリア用品や、キッチン雑貨など、約70アイテムの商品を、開発してきたそうです。
この秋には、背中の肉球がかわいい“デコネコ”の着る毛布も発売。
便利で安く、お部屋を華やかに、大人女子の理想を詰め込んだデコホームのアイテムで、お部屋の中をほっこりとさせてみてはいかがでしょうか。