富山県高岡市の岩崎ノ鼻灯台で地元の人たちが草木を伐採する作業に汗を流しました。

これは日本財団の「海と日本プロジェクト」の一環として行われている「海と灯台プロジェクト」に岩崎ノ鼻灯台が選ばれたことから周辺をきれいにして灯台の魅力を伝えようと行われたものです。

岩崎ノ鼻灯台は富山湾や立山連峰を望む桜の名所として、2017年には「恋する灯台」にも認定されていますが、近年は竹や雑木が生い茂って視界をさえぎっていました。

そこで地元の有志が11日と12日の2日間草刈り機やノコギリを使って周辺の竹や木、雑草を取り除く作業に取り組みました。

*岩崎ノ鼻灯台利活用プロジェクト実行委員会 坂廣志代表
「大変うれしい。伏木の多くのみなさんに協力をいただいてきれいになったので、是非多くの方に恋する灯台サクラの灯台を見てもらいたい。」

プロジェクト実行委員会では来月に一般客を対象にしたモニターツアーも行い、岩崎ノ鼻灯台や周辺の魅力を伝えることにしています。

富山テレビ
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