プロバスケットボール りそなグループ・Ｂ1リーグの長崎ヴェルカは10日、ホームの開幕戦に挑み、佐賀バルーナーズに勝利をおさめました。
西九州ダービーのライバル対決。序盤、リズムをつかんだのは佐賀でした。
第1クオーター、ヴェルカは6本のスリーポイントを決められてしまい、一時、11点のリードを許します。
我慢の時間が続くヴェルカは新加入の5番 イ・ヒョンジュンのスリーポイントやドライブなどで食らいつきます。
6 点を追いかけ迎えた第2クオーター、ヴェルカは佐賀のスリーポイントに同じく得意のスリーで応戦します。
すると、流れは一変。18番・馬場のスリーで逆転に成功。さらに、馬場は11番・熊谷へ技ありのノールックパスで得点をお膳立てします。
43-37と6点リードで折り返した第3クオーター、ヴェルカは17番・山口のスリーポイントやイ・ヒョンジュンの攻守ともに巧みなプレーでさらに、チームは加速。
今季のテーマである守備の強度を落とすことなく、佐賀を67点に抑え、ホーム開幕戦を白星で飾りました。
