国内有数の渡り鳥の中継地として知られる名古屋の藤前干潟で11日、ごみ拾いを通じて環境問題を考えるイベントが開かれました。

 トヨタ自動車が協賛し、藤前干潟で開かれたイベントには、親子連れなどおよそ100人が参加し、トングを手に落ちている水筒やサンダルなどを拾いました。

 藤前干潟では、直径5ミリ以下で鳥が食べてしまう恐れがあるマイクロプラスチックが問題となっていて、子どもたちが目を凝らして集めていました。

参加者:
「こういうイベントに参加して、自分でも捨てないようにしたい」

 11日は1時間ほどで、およそ85袋分のごみが回収され、環境問題を改めて考える機会となりました。

東海テレビ
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