警察やJR西日本は列車内などでのちかん被害をなくそうと
JR広島駅でキャンペーンを行いました。
今月1日、朝の通勤通学時間帯に行われたキャンペーンには、
警察官やJR西日本の職員のほか大学生のボランティアが参加し、
通行する人たちにちかん防止を呼び掛けるチラシやティッシュを配りました。
県警によりますと、去年、列車内などで起きたちかんの被害は72件に上り、
年々増加傾向にあるということです。
【キャンペーンに参加した大学生】
「私の友人も何人か、ちかんや盗撮の被害にあ遭ったりしていたので
電車とか不特定多数の人が集まるところでは(被害が)起きやすいと思う」
また、ミナモアや駅前大橋ルートの開業に伴い、
駅の利用者が増えていることから、県警は、警戒を強めています。
【県警本部地域課 伊藤鈴香 課長補佐】
「人とすれ違う密度が高いので、被害にあ遭っても
「もしかしたら勘違いかも」と思う人が増えているのではないかと思う」
「気のせいかもしれないけど…」でも構わないので
(被害を)届けていただけたらと思う」