性的マイノリティ-への理解を広め、
多様性を社会に広く発信しようとするパレードが、広島市で開催されました。
広島市中区で行われた「ひろしまプライドパレード2025」には
全国から性的マイノリティーLGBTQ+の当事者や支援者など
約300人が集まりました。
このイベントは、LGBTQ+への理解を広げるため、
世界各地で開かれているイベントで、広島での単独開催は初めてです。
今回のコンセプトは「今日はわたしを歩いてみたい」
広島での暮らしに誇りを持てるようにすることが目的だといいます。
参加者たちは、メイン会場のアリスガーデンを出発し、
LGBTQの社会運動を象徴するレインボーのフラッグやバルーンを掲げ、
本通り商店街など、広島市中心部を歩きました。
【ひろしまプライドパレード 河口和也共同実行代表】
「広島の街にもセクシュアルマイノリティーの人はいつも必ずいますよ
ということを市民の方や街にいらっしゃる方にお伝えできればと思う」
次回のパレードは未定ですが、実行委員会は今後も開催したいとしています。