１０月１０日午後、鳥取市の鳥取砂丘こどもの国で自転車で遊んでいた５歳の女の子がチェーンに指をはさみ、けがをする事故がありました。
こどもの国を管理する県は、事故があった遊具の利用を当面中止するとしています。
事故があったのは、鳥取市の「鳥取砂丘こどもの国」で、１０日正午過ぎ、県外から家族と一緒に訪れていた５歳の女の子が遊具の「変形自転車」のチェーンに右手の中指をはさみました。
こどもの国を管理する県によりますと、女の子はすぐに市内の病院へ運ばれましたが、右手の中指の先を約５ミリ欠損していて、外科的な手術の必要はなく保存的療法による治療を受けたということです。
女の子が遊んでいた遊具は、ペダルを手でこいで車輪を回す「変形自転車」で、遊び終わって元の位置に戻そうとした際に、チェーンに指をはさんだということです。
県は、当面「変形自転車」の利用を中止し、事故の原因を調べるとともに、必要な整備や点検を行うとしています。
