メジャーリーグ岩手県出身コンビの活躍でドジャースが日本時間10月10日のフィリーズ戦に勝利し「リーグ優勝決定シリーズ」進出を決めました。
佐々木朗希投手が3イニングを投げ1人のランナーも出さない圧巻の投球をみせました。
「リーグ優勝決定シリーズ」進出に王手をかけながら9日の試合を落としたドジャース、1点のリードを許し迎えた7回、2アウト2塁・3塁のチャンスで大谷選手に打席が回ります。
しかし、ここは勝負を避けられ申告敬遠、スタンドからはブーイングが沸き起こりました。
続くベッツ選手もフォアボールを選び押し出しでドジャースが同点に追いつきます。
そして8回、大歓声に迎えられ佐々木投手がリリーフ登板、160キロを超えるストレートを中心に投球を組み立て三者凡退に抑えます。
続く9回も完璧な投球を見せた佐々木投手は3イニング目となる延長10回のマウンドへ、この回も3人で抑えた佐々木投手、3回を投げ1人のランナーも出さない圧巻の投球でチームに流れを呼び込みます。
すると11回ウラ、ドジャースは2本のヒットでチャンスをつくると、最後は相手がホームへ悪送球、ドジャースが2対1のサヨナラ勝ちで「リーグ優勝決定シリーズ」進出を決めました。
ドジャース 佐々木朗希投手
「(好投の要因は)ストレートの球速が戻ってきたことと、それに伴ってフォークも良くなって、その分ストライクゾーンで勝負できている」