松江市の50代の男性が、SNSを通じて知り合った女性を名乗る人物からうその投資話を持ちかけられ、7月から9月にかけてあわせて327万円相当の暗号資産をだましとられる詐欺の被害に遭ったことが9日、分かりました。

詐欺の被害に遭ったのは、松江市の50代男性です。
警察によると、男性は次のような経緯で、被害に遭ったということです。
男性はことし6月下旬、SNSアプリで知り合った「ゆきこ」「愛子」といった女性を名乗る人物とやり取りするうち、好意を抱くようになりました。
その後、「為替レートの差を利用し利益を得る」などとうたうニセの投資話を持ちかけられ、信用し、指示通り、偽の投資用アプリをダウンロードして、投資資金や手数料、税金の名目で7月上旬から9月上旬にかけて5回、あわせて327万円相当の暗号資産を送金し、だまし取られたということです。
男性が友人や警察に相談し、SNS型ロマンス詐欺の被害に遭ったことが分かりました。
警察は、SNSで知り合った人を簡単に信用せず、投資などのもうけ話を勧めてくる場合は詐欺を疑うなど注意を呼びかけています。

TSKさんいん中央テレビ
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