福島県の猪苗代湖に冬の使者ハクチョウが飛来した。
猪苗代湖で羽を休めるコハクチョウ。10月9日、ロシアから約4000キロの旅をしてきた第一陣・52羽が飛来した。長年、猪苗代湖のハクチョウを観察している鬼多見さんによると、第一陣の到着は去年よりも3日早いという。
猪苗代湖の自然を守る会の鬼多見賢さんは「コハクチョウの成鳥52羽も一気にきたというのは本当に珍しいですね。これで私も一安心。あ、孫がかえってきたなという感じだよな(笑)」と話した。
猪苗代湖には、来年1月頃にかけて2500羽を超えるハクチョウが訪れるとみられている。