先月(9月)辞職した兵庫県議会の元議員が、不適切に使用したとされる政務活動費185万円余りを返還しました。
兵庫県議会の自民党県議団に所属していた松井重樹元議員は「職員との打ち合わせのため」として、ホテルの宿泊代の虚偽申請を繰り返していたことが発覚し、先月(9月)議員辞職しました。
自民党県議団によると、松井元議員から「事実を確認できないものが含まれていて返還したい」との申し出があり、県議団宛てに政務活動費を返還したということです。
内訳は、宿泊料と高速道路の通行料・計108件で、総額は185万円余りにのぼります。
振り込まれた政務活動費は今後、手続きを踏んで県議団から兵庫県に返還されます。