九州半導体産業展が福岡市で始まりました。
8日は、熊本県の木村知事が講演を行い、県内の取り組みなどをアピールしました。
【岡崎 宣彰 記者】
「こちらはマリンメッセ福岡です。九州半導体産業展が開かれていて、およそ400の企業が出展しています」
九州半導体産業展には半導体関連企業のほか、熊本県や台湾を代表する研究機関・ITRIも出展しています。
セミナーでは、木村知事が『新生シリコンアイランド九州の実現に向けて』と題して熊本県や県内の自治体が進める新たな工業団地の整備や企業誘致の現状について説明。
TSMC進出による23兆円を超えると言われる九州の経済波及効果について、熊本県の先行事例を挙げ、「行政による下支えと、地域の不安や不満の解消が必要」と
述べました。
そして「熊本県は企業のビジネスサポートに全力を注いでいる」と話し、参加者に
熊本をアピールしました。
九州半導体産業展は9日まで。