10日開幕戦が行われる、バレーボールSVリーグ。
新戦力も加わり選手層の厚みが増したKUROBEアクアフェアリーズの新シーズンへの意気込みを取材しました。
*KUROBEアクアフェアリーズ 川北元監督
「選手層も少しずつ厚くなってきているので開幕に向けて良い準備ができている」
女子日本代表コーチ経験もある川北元監督のもと、力を付けてきているアクアフェアリーズ。
昨シーズンは、14チーム中12位。
順位こそ振るいませんでしたが、15勝29敗、勝率は34%と過去最高を記録しました。
今シーズン目標に掲げるのは、レギュラーシーズンの上位8チームが出場できるチャンピオンシップ進出です。
*KUROBEアクアフェアリーズ 中村安里キャプテン
「チームの目標はチャンピンシップ進出。進出するだけでなくしっかり戦って上位を目指し高みを目指したい」
チームに勢いを付けているのが今年度、日本代表に選出されたこの2人。
昨シーズンリーグで日本人トップのブロック数を記録した山口真季選手と、セッターの安田美南選手。
チームから2人が代表入りするのは初めてです。
また、課題のアタッカー陣については、新シーズンルーキーの3選手を含め、期待の6選手が加入しました。
*KUROBEアクアフェアリーズ 川北元監督
「バレーボールは攻撃力がとても大事なので攻撃的に点数のとれる選手を補強した」
なかでも注目は、チームの日本人選手で最高身長のアウトサイドヒッター中川美柚選手。
(Q身長高いですね。)
*新加入アウトサイドヒッター 中川美柚選手
「183センチあります。身長が高いのでブロックが武器。サーブが好きなのでそこで貢献したい」
新加入選手6人中4人が攻撃を担うアウトサイドヒッターです。
昨シーズンから積み上げてきたチーム力とレベルアップした攻撃力で、悲願のチャンピオンシップ出場を目指します。
*KUROBEアクアフェアリーズ 中村安里キャプテン
「ぜひ会場に来てバレーボールの魅力やもっと楽しい試合を見たいと思ってもらえるよう熱いプレーをみせたい。応援よろしくお願いします」
アクアフェアリーズの初戦は10日金曜日、ホーム黒部市総合体育センターで岡山と対戦します。