秋田県大館市の秋田職業能力開発短期大学校の広報活動などを担う新しい公式キャラクターの命名式と表彰式が8日、行われました。
大館市の秋田職能短大の新たな公式キャラクターとしてお披露目されたのは『ワンジニア』です。
『ワンジニア』は秋田犬をモチーフにしたロボットで、ものづくりを学ぶ学生をイメージして制作されました。
学校で就職支援アドバイザーを務める伊藤孝子さんが命名しました。
ワンジニアには、大館が発祥の地とされる秋田犬の「ワン」と「エンジニア」を組み合わせ、ものづくりを通じて学生と地域をつなげたいという思いが込められています。
式では命名した伊藤さんへの表彰も行われ、集まった学生や教職員が新しいキャラクターの誕生を祝いました。
秋田職業能力開発短期大学校・中村雅英校長:
「ものづくりというと、近寄りがたい・難しい・大変なものというイメージが多いと思う。もっと親しみを持ってほしいのでキャラクターを作った。ものづくりの楽しさを知っている人をもっと増やしたい」
『ワンジニア』命名者・伊藤孝子さん:
「この学校でものづくりを学んでいる学生たちのものづくりに対する魅力や楽しさが、キャラクターを通してたくさんの人に広がったらうれしい」
ワンジニアは今後、学園祭やオープンキャンパスで活動していく予定です。