広島県安芸太田町では自然と触れ合うイベントが開かれました。
このイベントは、里山の保全に取り組む企業が自然の恵みを感じてもらおうと開いたもので、広島市内などから26人の親子が参加しました。
参加者は人の手が加わることで、里山の豊かな自然環境が守られていることを教わり田んぼに出発。
網を使ってヤゴやカエルなどを次々と見つけ、里山にすむ生き物と触れ合いました。
このあと、田んぼいっぱいに成長した米の収穫に挑戦。
地元の農家の指導を受け鎌を使って、手作業で稲を刈り取り、「はぜ掛け」と呼ばれる昔ながらの天日干しで、稲を乾燥させていました。
稲刈りの後にはこちらも収穫の時期を迎えたイモ掘りにも挑戦。
【イモ掘りに参加した子ども】
「重い、重い」
自然豊かな里山で実りの秋を満喫する1日となりました。