愛媛県西予市の土木建築工事業者が事業を停止していたことが7日に分かりました。負債は1億1000万円と見られています。
事業を停止したのは、西予市野村町野村の土木建築工事業「東部綜合建設」です。
帝国データバンク松山支店によりますと、「東部綜合建設」は1934年9月に創業。西予市野村町を営業エリアに自治体や民間企業などから受注を得て、学校関連や公民館など公共施設を中心にした建築工事を主体に、道路改良や防災関連の工事も手がけ、2021年5月期には売上げが約4億6300万円に上りました。
しかし市場の縮小やほかの企業との競合激化、従業員の高齢化や人材不足などを背景に受注が落ち込み収益性が悪化。経営環境が一層厳しさを増すなか、資金不足などから事業を10月6日までに停止したとしています。
負債は1億1000万円と見られています。
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