アメリカのトランプ大統領は6日、ロシアの侵攻を受けるウクライナに対し巡航ミサイル「トマホーク」を供与するかどうかについて「いわば決定を下した」と述べました。
トランプ大統領:
いわば決定を下した。トマホークをどう使うのか、どこに送るのかを確認したいと思っている。
トランプ氏はホワイトハウスで記者団に対し、巡航ミサイル「トマホーク」を供与するかどうかについて「いわば決定を下した」と述べた上で「ウクライナがトマホークをどう使うのかを確認したい」と話し、最終的な決定には至っていないことを示唆しました。
さらに「エスカレーションは望んでいない」として、慎重な姿勢をにじませています。
一方、ロシアのプーチン大統領は5日、アメリカがウクライナにトマホークを供与すれば「米ロ関係の破壊につながる」とけん制していてトランプ政権の最終判断が注目されています。