北海道江差町の住宅街で、車庫に入っていく体長約1.5メートルのクマをパトロール中の警察が目撃しました。
クマが目撃されたのは、10月6日午後10時20分ごろ、江差町本町の住宅街です。
パトロール中の警察官が、空き家とみられる住宅の敷地で、車庫に入っていくクマを目撃しました。
クマの体長は約1.5メートルで、警察はパトカーで車庫の出入り口を見張っていました。
しかし、クマはなかなか出てこず、約4時間後の7日午前2時ごろ、警察官が車庫の中を確認したところ、クマの姿はありませんでした。
車庫の奥の窓が割れていて、その下にクマの足跡が残されていたということです。
この日の午後6時40分ごろにも、同じ本町の坂道を走るクマの目撃情報があり、警察が警戒活動を行っていました。
現場は住宅街のため、警察は付近の住民に注意を呼びかけるとともに、パトカーによる警戒を強化しています。