仙台市泉区の将監西小学校では、子供たちが義足の市民ランナー、松本功さんと交流しました。松本さんにとって障がいは残されたものの大切さに気付くものだったと言います。
松本功さん
「私は右脚を失ったんじゃない。左脚があって両腕も残されている。なんてありがたいことだろうってね」
子供たちが実際に義足を取りつけ、歩く体験も。松本さんとの交流を通して障がいへの理解を深めていたようでした。
小学6年生
「生きる希望みたいなのを、もういいやとなってしまうと思うが、松本さんはそういうのを捨てずに頑張って生きてきたことがすごいと思った」
「松本さんと出会って、障害がある人とすごく距離が縮まったという感じがありました。困っていることがあったら、率先して助けてあげたい」
松本功さん
「失ったものだけではなくて、今できることに目を向けて、前向きに生きてほしい。それが伝わったらよかったな」