福岡県糸田町で6日午前、住宅など3棟が焼けた火事で、火は住宅の1階の部屋から出たとみられることがわかりました。
6日午前9時40分ごろ、糸田町の木造2階建て住宅から火が出て全焼したほか、隣接する納屋や別の住宅にも延焼し、約3時間後に消し止められました。
火が出た住宅には6人が住んでいて、当時は8歳と3歳の男の子がいましたが火事に気付いて避難し、けがはありませんでした。
その後の警察の聞き取りに対し、8歳の子供は「1階で遊んでいたら、衣類などを置いている部屋から煙が出てきた。炎は見ていない」などと話しているということです。
警察は1階の部屋の一角から火が出たとみて、現場の実況見分をするなど火事の原因を詳しく調べています。