フランスで25日、マクロン大統領が飛行機から降りる際、ブリジット大統領夫人の手が突然顎を押す様子が映った。普段は腕を組む二人だが、この日は大統領の誘いを夫人が無視し気まずい空気だった。動画は瞬く間に拡散し、24歳差の「夫婦げんかか」と話題になっている。

飛行機を降りた際に夫人が大統領の顎を押す

フランスで25日、マクロン大統領が飛行機から降りようとした時に、まさかの事態をカメラが捉えた。大統領の顔面を、突然左から伸びた手が顎を押した。

口を開け、表情が一瞬フリーズしたマクロン大統領
口を開け、表情が一瞬フリーズしたマクロン大統領
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顔がこちらに向いてカメラに気がついたのか、口を開け、表情が一瞬フリーズ。しかし、大統領はすかさず笑顔で手を振る。気になるのは、大統領の顔を押した相手だ。

マクロン大統領の顔を押した赤い服の袖
マクロン大統領の顔を押した赤い服の袖

大統領と降りてきたのは、赤いジャケットを着たブリジット大統領夫人だ。顔を押した服の袖も赤い。つまりあの手はブリジット夫人のものだった。

24歳差夫婦げんか疑惑も本人は冗談強調

マクロン大統領より24歳年上のブリジット夫人。

「単なる夫婦のいさかい」などと紹介した大統領側近
「単なる夫婦のいさかい」などと紹介した大統領側近

これまではタラップを降りる際は、腕を組み、仲睦まじい様子を見せているが、25日は、マクロン大統領が腕を組むよう求めているように見えても、夫人は完全に無視。なんともバツの悪い登場だ。

フランスメディアは、大統領側近の話として「単なる夫婦のいさかい」などと紹介した。

当のマクロン大統領は「口論というか冗談を言っていた。何でもないことだ」と記者団に語ったという。
(「イット!」5月27日放送より)

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