セクハラ問題で不信任案が可決された市長が議会を解散しました。
沖縄県の南城市議会は9月、古謝景春市長に対する不信任決議を賛成多数で可決しました。
古謝市長が議会の解散か辞職かを決める期限となった6日、議長に解散を通知する文書を手交しました。
議会事務局によりますと、市議会の解散は2006年に南城市が発足して以降初めてです。
沖縄・南城市 古謝景春市長:
(不信任決議は)大変不本意であり、私がこのまま辞職をすると、これまで否定してきた事案までも、事実として認めることになると判断したことから、辞職はしません。
古謝市長が議会を解散したことで、6日から40日以内に市議会議員選挙が執り行われます。