自民党の高市総裁が、党四役の人事を固めました。
7日に正式決定する党役員人事をめぐり、古屋圭司氏の選挙対策委員長への起用が固まったことが新たに分かりました。
国家公安委員長などを務めた古屋氏は、高市氏に近い議員として知られ、今回の総裁選挙でも推薦人代表として支えました。
幹事長には麻生派の鈴木俊一氏が内定していて、政調会長には総裁選を争った小林鷹之氏、総務会長には麻生派の有村治子氏を起用する方針で、党四役への女性の登用は1人にとどまることになります。
一方で、旧茂木派で39歳の鈴木貴子氏を広報本部長に起用する方針を固めました。
また、国対委員長には、梶山弘志氏の起用が固まっています。
さらに、麻生最高顧問が副総裁に再び就くことが内定しました。