創建1300年を迎えた宇佐神宮で10年に1度の勅祭が執り行われるのを前に5日、天皇陛下の使者・勅使が現地に到着しました。

勅祭は10年に1度、宇佐神宮で執り行われる神事で天皇陛下の使いである勅使が陛下からのお供え物を奉納します。

5日は創建1300年を迎えた宇佐神宮を宮内庁の羽倉信夫掌典が勅使として訪れ、「呉橋」と呼ばれる橋を渡りました。

呉橋は県の有形文化財に指定されていて、普段は通ることが出来ませんが5日と6日は一般開放されています。

橋の前には行列ができ、訪れた人たちは貴重な体験を楽しんでいました。

◆訪れた人は
「勅使が渡ったあとにすぐに通れたのでとてもいい経験になった」

◆子供は
「金色とか(の装飾が)いろいろ あった場所がすごかった」

勅祭は6日午前から行われます。

テレビ大分
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