高市新総裁選出について海外の反応です。
複数の中国メディアは一斉に速報で報じました。
国営の新華社通信は高市新総裁について「日本の右派政治家の代表格の一人。防衛費増額を主張している」と紹介。
また国営テレビは「自らを安倍元首相の正当な後継者と位置づけている」と説明した上で、「靖国神社を繰り返し参拝している」と報じ、高市新総裁の保守的な政治姿勢への警戒感を示しました。
一方、韓国大統領府は、4日夕方、声明を発表。
今後の日韓関係について「肯定的な流れを継続するために引き続き協力していく」「今後も未来志向的関係の発展のために共に努力していくことを期待する」としています。
アメリカのブルームバーグは「故・安倍晋三元首相の『直系』ともされ、イギリスのサッチャー元首相を政治的な手本として挙げている」と論評。
ワシントンポスト紙は高市氏の政策について「日米同盟を重要視しているが外交方針として『ジャパン・ファースト』を掲げ、自国の国益を最優先に行動すべきと強調している」と解説しています。