岩手と青森の県境に位置する洋野町(岩手県)と階上町(青森県)の関係者が集結し、交通安全を推進する大会が開かれました。
洋野町と階上町では「交通安全に県境はない」として、毎年、連携して事故防止に取り組んでいて、10月2日は洋野町の国道沿いで、交通安全の呼びかけが行われました。
その後、開かれた大会には、2つの町を管轄する警察署の署員や、地元の住民が参加し、交通安全への機運を高めていました。
久慈警察署 後藤俊生署長
「県境にとらわれず、その地域全体が死亡事故ゼロというふうにやっていければ」
八戸警察署 鎌田行剛署長
「(これからの時期)車を運転する方は早めのライト点灯、歩行者の方は反射材を使って、お互いがわかるようにしていただければ」
久慈署の後藤俊生署長は、1997年青森県警に出向した際、現在の八戸署の鎌田行剛署長と共に業務に当たった縁があり、2025年の交通安全の取り組みには一層力が込もっているということです。