富士通とエヌビディアが、AI(人工知能)向け半導体の共同開発などで提携することを発表しました。
エヌビディア ジェンスン・フアンCEO:
我々は新たな産業の時代に突入している。次なる産業革命だ。電気やインターネットと同じように、AIは不可欠な基盤のインフラということになる。
今回の提携ではAI向けの半導体のほか、富士通とエヌビディアの技術を組み合わせて、AIが自律的に業務を行うAIエージェントも共同開発します。
さらに、ヘルスケア分野やロボット分野など様々な業界の企業と協力し、AIの活用をさらに広げ、あらゆる現場の労働力不足を解消したいとしています。
富士通・時田隆仁社長:
当社はAIインフラストラクチャーをエヌビディアとともに構築し、その領域がもたらす可能性をさらに高めていく。