生命保険大手の「日本生命」は3日、大阪府茨木市の施設の非常用発電機の燃料タンクから燃料の重油が最大で4000リットル漏れ、一部が敷地外に流出したと発表しました。
トラブルのあった施設は茨木市彩都あさぎ7丁目にあり、施設の非常用発電機を点検作業中、業者の作業ミスによって重油が漏れたということです。
漏れた重油の一部は雨水排水管などを通って敷地外にも流出したということです。
日本生命は関係機関の指導のもと、重油の拡散防止と回収を行っているということです。また、河川等の周辺環境に影響がある場合は、必要な対応を講じるとしています。
日本生命は今回のトラブルについて原因究明と再発防止に努めるとしていて、「多大なご迷惑をおかけしたことを重ねてお詫び申し上げます」とコメントしています。