高校生の文化の祭典「県高校総合文化祭」の開会式が10月3日、岩手県陸前高田市で開かれ、生徒たちが迫力のパフォーマンスを披露しました。
2025年で48回目となる県高校総合文化祭の総合開会式は、気仙光陵支援学校の勇壮な権現舞で幕を開けしました。
県高校総合文化祭は高校生の文化の祭典とも呼ばれていて、合唱や演劇など20の部門に県内の91校が参加しています。
式には高校生など550人が参加し、生徒を代表して高田高校2年の荒木栞蓮さんが「私たちが文化活動を通して発信し続けることが、地域を照らす明るい光となることを願います」と文化活動に対する思いを述べました。
ステージでは地元の高校生による力強い太鼓の演奏や、三味線の伴奏に合わせた書道パフォーマンスなど多彩な演目が次々と披露されました。
県高校総合文化祭は、盛岡市のトーサイクラシックホール岩手を主な会場に12月12日まで行われます。