10月3日の岩手県内は高気圧に覆われからっとした秋晴れとなりました。
こうしたなか、県内の田んぼでは稲刈り作業が終盤を迎えています。
このうち八幡平市の立柳慎光さんが管理する田んぼでは、9月12日から稲刈りが始まり10月3日までに全体の約5割で刈り取りを終えました。
例年より1週間ほど早いペースだということです。
立柳さんは水田に直接種もみをまいて育てる「直播栽培」を行っていて、2025年は猛暑や水不足の影響で収量はやや少ないものの、出来は良いということです。
八幡平市の農家 立柳慎光さん
「水不足の関係だったりで不安ではあったが順調に来ている」
県のまとめによりますと、9月末時点で県全体の田んぼの69%で刈取りが終了しています。
地域別では最も進んでいるのが北部で84%、次いで東部が77%などとなっていて平年より8日早いペースで進んでいます。
(岩手めんこいテレビ)