2025年に入って最多の被害額です。香川県内に住む70代の女性がSNSで知り合った男性をかたる人物から架空の投資話を持ち掛けられ、約1億1500万円をだまし取られていたことが分かりました。
警察によりますと、香川県内に住む70代の女性は2025年8月、SNSをきっかけに交際するようになった男性をかたる人物から「暗号資産を購入すればもうかる」と架空の投資話を持ち掛けられました。
女性は、指示された投資アプリで暗号資産を購入するなどして、約1憶1500万円をだまし取られたということです。
2025年に入って香川県警が認知した1人の被害としては最も多い額で警察は、SNSでもうかる話をされた場合など、詐欺を疑うよう注意を呼び掛けています。
こうした危機的状況を受けて、香川県では10月3日、「特殊詐欺等警戒全県警報」が発令されました。期間は、3日から10日間です。