広電グループが去年から導入を始めた乗車券システム「モビリーデイズ」の登録者が30万人を超えたことがわかりました。
広島電鉄の乗車券システム「モビリーデイズ」は、交通系ICカード「パスピー」に代わるシステムとして去年9月から本格的に導入されました。
広島電鉄によりますと先月末時点での登録者はおよそ33万人で、今年3月にサービスを終了した「パスピー」を積極的に利用していた30万人を超えたということです。
広島電鉄は来年春に向けて「ICOCA」など、全国交通系ICカードにも対応するように準備を進めているほか、「WAON」など電子マネーへの対応も検討し、モビリーデイズの利便性の向上を目指しています。