県議会9月議会が2日閉会し、約103億円の補正予算案が可決されました。
県議会9月議会の最終本会議ではトランプ関税対策を含む、当初提案された52億円余りと追加提案された2025年8月の大雨の復旧事業など約50億8000万円の、あわせて約103億円の補正予算案が可決されました。
トランプ関税対策では事業者が新たな輸出販路を開拓するための費用などが盛り込まれたほか、復旧事業では2025年8月の大雨と台風12号の被害状況を調査するための事業や、公共事業の対象とならない小規模な土砂崩れや落石などに対応する費用などが盛り込ました。
また、県が鹿児島市のドルフィンポート跡地に予定する新たな総合体育館の整備計画の撤回を求め、今議会に提出された100件を超える陳情はいずれも不採択となりました。