岩手県矢巾町の農園では、10月2日、地元の保育園児が落花生の収穫を体験し、「塩ゆで」にして採れたての味を堪能しました。
矢巾町の「ほそかわ農園」では2日、地元の徳田保育園の園児16人が落花生の収穫に挑戦しました。
この農園では約90アールの畑に塩ゆで用に改良された「おおまさり」という品種3000株を栽培していて、毎年この時期に子どもたちの食育の一環として収穫体験を企画しています。
この品種は大粒で甘みがあるのが特徴で、園児たちは力を合わせて掘り起こしていました。
収穫した実はさっそく塩ゆでにして味わいました。
農園によりますと、2025年は高温に見舞われたものの落花生の出来に問題はないということで、園児たちはゆでたてホクホクの食感を味わいながら実りの秋を満喫していました。