日本郵便が配達員の酒気帯びを確認する点呼を適切にしていなかった問題で1日、国土交通省は軽自動車を使用停止とする行政処分を全国111の郵便局に通知しました。
県内では新上五島町の若松郵便局が含まれています。
日本郵便が全国約2400の郵便局で配達員に飲酒の有無を確認する点呼を適切にしていなかったとして、国交省は特別監査を進めています。
1日、処分の第一弾として、47都道府県 111の郵便局にあわせて188台の軽自動車を一時的に使用停止とする行政処分を通知しました。
県内では新上五島町の若松郵便局が対象で、1台が今月8日から、2026年1月5日までの90日間使えなくなります。
日本郵便は「他社への業務委託や、近くの郵便局からの応援で利用客に影響がないように努める」とコメントしています。