10月に入り、衣がえの季節となりました。朝晩は涼しさを感じる一方で、10月1日、新潟県内は最高気温が25℃以上の夏日となったところもあり、服装で調整するなど体調管理に注意が必要です。

曇り空が広がった10月1日朝の県内。

涼しい風が吹く中、多くの高校生が通学で利用する新潟市中央区の白山駅では半袖姿と長袖姿の生徒が入り混じっていました。

【高校生】
「寒くなく、暑くなく(ちょうどいい)」

【高校生】
「動くと暑いくらいなので、腕をまくって調節している」

【高校生】
「電車に乗ると寒いが、日に当たると暑く感じる。調節が難しい」

1日、日中の最高気温は糸魚川市で25.9℃など夏日となった地点もあり、朝晩と日中との気温差に調整の難しさを感じるという声が聞かれました。

一方、県内は2日にかけ寒気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

こうした中、佐渡市泉では1日午前、建築会社が管理する倉庫を焼く火事が発生。

火は約3時間後に消し止められ、ケガをした人はいませんでしたが、当時、佐渡市では雷が確認されていて、警察などは落雷の可能性も含め火事の原因を調べています。

県内、2日夕方までの24時間に降る雨の量は多いところで60ミリと予想されています。

新潟地方気象台は1日夜遅くにかけ土砂災害や浸水などに注意・警戒を、2日明け方にかけ落雷や竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけています。

NST新潟総合テレビ
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