熱戦が続く滋賀国スポ。
成年男子ソフトボール宮崎選抜が12年ぶりの日本一を目指し決勝戦に臨みました。
(福盛和男リポーター)
「成年男子ソフトボール競技はきょう決勝戦。宮崎選抜は2014年の長崎国体以来の日本一へあと1つです」
9月30日の準々決勝・準決勝で接戦をものにし、勢いに乗る宮崎選抜。
決勝の相手は三重選抜です。
宮崎の先発マウンドにはここまで大車輪の活躍でチームを引っ張ってきたエース・池田響。
初回、池田は2つの三振を奪うなど上々の立ち上がりを見せます。
しかし、2回に先制を許すと、3回と4回にも失点、3対0とリードされます。
反撃したい宮崎は4回、今大会絶好調の1番永吉が、初球をはじき返しライト前ヒットで出塁。
この後、ワイルドピッチで2塁に進みチャンスを作ります。
しかし、後続が倒れ、得点できません。
このあと立ち直り5回、6回を無失点で切り抜けた池田でしたが、7回、痛恨の3ランホームラン!リードを広げられます。
最終回、何とかしたい宮崎でしたが、ランナーを出すことができずゲームセット。
相手投手にヒット2本に抑えられた宮崎選抜は6対0の完封負け。
日本一にあと1歩届きませんでした。
(宮崎選抜 永吉飛斗主将)
「厳しい展開が続く中でワンチャンスを全員でものにできて・・決勝の舞台にこれたのはチームとして上のレベルに行けるのかと思います。(Q.2年後の宮崎国スポへ)宮崎県で国スポが開催されるので、地元の方に男子ソフトボールが日本一を取って宮崎県を盛り上げたいと思います」