60歳以上のシニア中心のスポーツと文化の祭典「ねんりんピック」が10月に岐阜県で開幕するのを前に、島根県選手団の代表に30日、県の旗「県旗」が手渡され、健闘を誓いました。

丸山知事から県旗が手渡されたのは、島根県選手団の団長を務める県社会福祉協議会の小林淳一会長で、県旗は続いて旗手を務める青戸忍さんに渡されました。

ねんりんピックは、高齢者の健康増進などを目的に厚労省が毎年開催しているスポーツと文化活動の祭典で、2025年の大会は岐阜県内を会場に10月18日から21日まで4日間開かれ、各種のスポーツ競技に加えて囲碁や健康マージャンなど31の種目が繰り広げられます。

このうちサッカー競技に出場する青戸さん(66)は、5回目の出場です。

島根県選手団・旗手 青戸忍選手:
今までも良い成績で来てたので、今回また優勝して帰りたいと思っています。

島根県選手団・小林淳一団長(島根県社会福祉協議会会長):
応援なさっている家族や地域の方に笑顔を持って帰って頂くことが一つの目標だと思います。

岐阜大会には、全国から約1万人が集まり、島根県からは18種目に平均年齢70.1歳の117人が参加します。

TSKさんいん中央テレビ
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