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プレスリリース配信元:一般社団法人賢寿医療

一般社団法人賢寿医療が運営するON-CLINICでは、2025年にアフターピル(緊急避妊薬)を利用したことがある20代~50代の女性80名を対象に、アフターピル利用に関する意識調査を実施しました。

本調査では、「利用時に重視したポイント」や「副作用に対する不安」「プライバシーへの配慮の重要性」など、多角的な視点からリアルな声を収集。特に市販化をめぐっては、利便性の向上と医療的サポートの必要性のあいだで揺れる利用者の姿が浮き彫りとなりました。

この記事では、その調査結果をもとに、今後の制度設計やサービス選びにおけるヒントをまとめてお届けします。

【調査概要】
調査対象:アフターピルを使用したことがある女性
調査期間:2025/09/25~2025/09/29
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:80人

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アフターピル選びで最も重視されるのは「スピード」と「サポート体制」



すぐに入手できる体制が利用者にとって最優先
「アフターピルを選ぶ際に重視する点」を尋ねた結果、最多は「すぐに入手できるスピード感」で、他の選択肢を大きく引き離しました。

アフターピルは時間との勝負であるため、「入手までに待たされる不安がある」「朝まで待つのがつらい」といった切実な声が多く寄せられました。

24時間対応や即日配送など、スピーディーな提供体制がニーズとして強く求められていることがうかがえます。

副作用への不安と相談できる体制の重要性
次いで多かったのは「副作用への説明やサポート」「医師に相談できる安心感」でした。

自由回答には「副作用で吐いたときどうすればいいかわからなかった」「飲み合わせに不安があった」「本当に効果があるのか確信が持てない」などの声が多く、アフターピルの使用に際して医学的なサポートを望む人が少なくないことが明らかです。

市販化が進んだとしても、薬剤師や医師によるサポート導線の確保が欠かせません。

プライバシー保護も利用のハードルを下げる鍵に
また、重視ポイントとして「プライバシー性」も上位に入りました。

「病院で受付に言うのが恥ずかしかった」「薬局で他人に見られるのが不安」といった心理的なハードルも依然として大きく、オンライン処方や匿名配送などの仕組みが、今後さらに求められていくと考えられます。

アフターピルの購入先、病院以外が主流に?利用経験者のリアルな選択肢



アフターピルの市販化(OTC化)が進む中、今後どこから入手したいと考えているかを尋ねたところ、「オンライン診療を通じて購入したい」という回答が全体の約4割と最も多くなりました。

薬局での購入を希望する人も一定数おり、病院での処方よりも利便性を重視する傾向が見受けられます。

一方で、一定数の人が「病院の医師から直接処方されたい」と答えており、専門的な相談や診断を必要と感じている層も存在します。これは、安心感や副作用への不安、プライバシーへの配慮が関係していると考えられます。

市販化によって選択肢は広がりつつありますが、利便性だけでなく、信頼できるサポートや情報提供の仕組みが同時に求められていることが分かります。

ON-CLINICについて
ON-CLINIC(https://on-clinic.jp/)は、対面とオンライン診療を組み合わせた現代医療に合わせたハイブリッド型クリニックです。 内科一般、小児科、整形外科、婦人科、皮膚科、美容皮膚科、訪問診療を中心に、対面とオンラインで、クリニックの運営を行っております。保険診療と自由診療を行いながらも、より多くの患者様をどこにいても診ることができるオンライン診療に力を入れています。

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