法律で定められた上限の倍以上の実弾を保管していた疑いで、銃砲店を運営する会社の役員らが書類送検されました。

書類送検されたのは、東京・渋谷区にある銃砲店の運営会社「FRC」と役員の男(52)ら2人で、法律で定められた数量を超える散弾銃の実弾を貯蔵庫に保管したほか、帳簿に実際の仕入れ数より少なく嘘の記載をした疑いが持たれています。

警視庁が1月に店を家宅捜索した際、上限の1万発を大幅に超える2万2600発の実弾が見つかりました。

2人は調べに対し容疑を認め、役員の男は「管理仕切れず、実弾の正確な数を把握できないまま保管していた」と供述しているということです。

フジテレビ
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社会部
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