愛媛県松山市の中心部にある松山東急ＲＥＩホテルが来年３月末に営業を終了し、３４年間で歴史に幕を閉じることが３０日に発表されました。この施設では別の運営会社が「日和ホテル松山」を来年４月に開業するとしています。
運営会社の東急ホテルズ＆リゾーツによりますと、松山東急ＲＥＩホテルは松山東急インとして松山市一番町で１９９１年９月に開業。四国エリアのビジネスや観光の拠点として営業していました。
しかし松山東急ＲＥＩホテルのホテル運営・管理業務の委託契約の終了に伴い、来年３月末に営業を終了し３４年間で歴史に幕を閉じるということです。
営業を終了することについて「地域とのつながりを大切にしながら営業を続けてきた。これまで愛顧いただいたお客さまや関係者に心より御礼申し上げる」としています。
松山市一番町はホテルが密集する激戦区。松山東急ＲＥＩホテルが営業を終了したあとの施設には、サンフロンティアホテルマネジメントが運営する「日和ホテル松山」が来年４月に開業することが３０日に発表されています。「日和ホテル」としては
四国エリア初の出店で、営業しながらフロア単位で改修を行うということです。
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